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代表取締役社長 隈元 裕
Question この1年を振り返って…

Answer

第50期は、第5次中期計画に基づき様々な施策を実施してまいりました。
 4月には、新人事制度をスタートさせました。まずは目標設定から適用し、制度を定着させるための説明会や研修会を開催しました。当社は、労働集約型のビジネスが中心であり、プロフェッショナル人材の育成が大きな課題となります。そのため、社員の目標を明確にし、年功序列型に成果主義の要素を取り入れたことにより、モチベーションを高め、成長エンジンとなることを期待した制度となっております。
 6月には、ダイバーシティの推進として社外取締役に女性役員が就任しました。また、1年間通して障がい者雇用も着実に実施してまいりました。
 続いて、システム開発事業において、新しいサービス領域を確立するには、自己成長だけではスピード感が乏しいことは否めません。そのため、M&Aを有効活用することを検討しておりました。ご縁もあり7月に、ポータブル端末(ハンディターミナル)向けのミドルウェアを持つシェアードシステム株式会社を完全子会社化することができました。業績も順調に推移し、営業連携する前向きな動きも早速でてきております。M&Aに期待しておりました新事業領域の技術と業務ノウハウの獲得、マーケットの拡大、事業規模拡大を実現できました。
 M&Aでは、10年前に子会社化した株式会社アイデスののれん償却が最終年度を迎えたとともに、財務面も健全化し安定的に利益を出せる企業に成長させることができました。
 BPO[注1]事業ではさらなる事業拡大のため、前年度新設した横浜事業所の拡張を8月に行いました。データエントリーでは、5S活動[注2]を通じて、作業の効率化を図るとともに、セキュリティのレベルアップを図りました。アッセンブリー事業のプロダクトサービスでは、BCP[注3]の観点から山梨1カ所だけでなく大阪でも作業できるように天満橋事業所を12月に開設しました。大阪支社では、近年システム開発事業が中心となっておりましたが、それに加え、BPOビジネスの拠点としても機能できるよう、準備を開始しました。
 グローバル化は、将来のビジネス展開への布石として9月にベトナム視察、併せてベトナム人の新卒の採用活動を行いました。
 社内活性化のために企画募集を11月に行いました。14名と1チームから15テーマの応募がありました。その中から具体的なテーマをピックアップし、企画の実現につなげていきます。
 振り返ると様々な新しい取り組みができ、社員にも新しいことを始めることの楽しさを実感してもらうことができた有意義な1年となりました。


Question 今後の取り組みについてお聞かせください

Answer

新年度から組織の見直しを実施しました。東京でのシステム開発事業が順調に推移し、事業規模が拡大したことに伴い、システム事業部を2つの事業部に分割し、機動力をアップしました。マーケットにより事業部を分けることにより、顧客志向をより強化しました。それと同時に、ライン長以上の職位に新メンバーを起用し、部長職に女性1名を登用しました。また、ベトナム人2名を新卒採用し、ダイバーシティを推進し、組織の活性化を図りました。
 また、事業連携の一環として、システム事業部からアウトソーシング事業部へシステムエンジニアの人事異動をし、BPO2課を新設しました。BPOとシステム開発をワンストップサービスとして、同じお客様からまとめて業務を請け負うことを目指すとともに、アウトソーシング事業のBPR[注4]を新メンバー中心に推進します。前年度、業務改善に大きく貢献した5S活動は既存メンバー中心に継続し、さらなる業務改善を目指します。
 グローバル化に関しては、具現化していくためのはじめの一歩として、4月からベトナムのホーチミン市にラボ型のオフショア開発を3名体制でスモールスタートしました。実務を通じて経験を積むことにより、オフショア開発のノウハウを習得するとともに、ベトナム人の価値観や文化を理解していきます。また、社員約10名にベトナム出張の機会を創出し、グローバルとダイバーシティへの興味を喚起し、変化への適応力をアップしてまいります。
 次に、昨年度、社内活性化のために実施した企画募集で応募のあった中から、IoT、クラウドの新技術にふれる場づくりを計画しております。新技術に興味を持ってもらうこと、技術者のモチベーションアップと交流の場、新ビジネス創出の場となることを期待しております。
 M&Aに関しては、昨年度実施したシステム開発事業セグメントのシェアードシステム株式会社に続き、情報処理サービス事業セグメントのアウトソーシング系企業の株式会社アイカム(本社東京都文京区)を5月17日に完全子会社化しました。保険業務に特化したBPOサービスを提供するとともに、コンタクトセンターを所有しています。
 自己株式の取得に関しては、5月25日に85,000株を取得いたしましたが、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするためであります。
 最後に、中期ビジョン「ONE sdc」のもと全グループ一丸となり、新しいことにチャレンジする組織風土を醸成していき、中期計画の最終年度として、具体的な成果をより多く出せるよう、引き続き努力してまいる所存でございます。

  • [注1] BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)とは自社の業務プロセスを外部企業に委託すること。
  • [注2] 5S活動とは、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」の頭文字の5つの「S」をとったもの。職場環境の美化やモラルを向上させることにより、従業員の意識改善を図り、品質向上を目指す運動のこと。
  • [注3] BCP(事業継続計画)とは、災害やリスクが発生したときに重要業務が中断しないために、平時から事業継続について戦略的に準備しておく計画のこと。
  • [注4]BPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)とは、既存の業務内容や業務フローなどを分析して見直し最適化すること。
  • 第51期の業績見通し(連結)

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