BPEC業務の見える化サービス
BPECを使用し、お客様の業務の見える化を実現、より効果的な業務改善を支援します。
業務改善を支援
BPEC(Business Process Engineering Cycle)とは、株式会社BPデザイナーズの製品である業務改善ツールです。
BPECツールを用いてお客様の業務の見える化を低負荷・低予算・短期間に実現し、より効果的な業務改善を支援することが可能です。
業務改善はもちろんのこと、システム開発の要件定義や、組織の要員計画、マネジメントスキルの向上など様々な用途において、現状把握をスムーズに完遂し、次のステップへつなげる為の手法としてご活用いただけます。
BPECとは
業務の見える化手法「BPEC(Business Process Engineering Cycle)」は、従来の方法とは異なり、業務改善が一過性のイベントで終わるのではなく、無理なく業務改善を継続できることを特徴としています。プロセス図の作成は必要なものに抑え、業務改善の循環の中で有効活用されます。
また、プロジェクト推進をサポートするツールを用いることにより、簡単に必要なアウトプットを作成し、短期間で分析を進めることができます。

BPECの流れ
ステップ1 業務の可視化
「テンプレート」と「ヒアリングシート」を使って、業務実施者に負荷をかけず、短時間で業務の抽出を行います。「テンプレート」により、担当者が忘れている業務も抽出できるため、漏れなく業務を分析することが可能です。「ヒアリングシート」は、30分程度で記入できる簡単なもので、これを回収、集計して「業務マトリクス」を作成、これを再度フィードバックし、抜け漏れを拾い上げて完成させます。
ステップ2 業務データベースをつくる
「業務マトリクス」に、フィードバックシートの情報を足して「業務データベース」を作成します。
ステップ3 業務データベースを分析する
「業務データベース」は、誰がどのレベルの業務にどのくらい従事しているかが一目でわかります。業務の負荷は、一般的に上位20%の業務に集中する傾向があり、ここに改善施策を集中させると、効果が最も高くなります。
ステップ4 属人化分析
属人化した業務は、リスクが高いといえます。BPECでは業務スキルのレベル定義で、リスクの高い業務の抽出が可能です。
ステップ5 スキルバランス分析
職位や業務経験、 ナレッジに応じた働き方になっているかをチェックする工程で、要員の適材配置に役立ちます。
ステップ6 費用対効果の確認
稼動時間に作業員の単価(レバレート)を掛け合わせることで、簡易なコスト分析ができます。これによりどの業務を改善すると費用対効果が高いかがわかります。
ステップ7 データ思考との親和性
BPECは、各業務で使用されているリソースを確認することができ、これらリソースの存在と状態をチェックするのに役立ちます。
